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出題者の視点に立とう

以前の配信で【問題集は3周以上する】という話をしました。実際3周すれば、まったく分からない問題はほとんど無くなり、問題によってはどんな答えだったかまで覚えた状態に到達できるでしょう。ここまでやれば定期テストには自信を持って臨めるはずです。
しかし、定期テストでは上手くいくのに、模試では全然点数がとれないという人も中にはいるでしょう。そのような人は1つ1つの問題が出題された理由について考えてみましょう。

当然、出題者は適当に試験問題を選んでいるわけではありません。

「この問題は出来てほしい」
「これが出来たら十分この単元は理解しているだろう」

そのような意図を持ってあらゆる試験は作られています。問題が解けた、解けなかったに関わらず、なぜこの問題が出されたのか、何が分かっていれば解くことが出来るのかを考えましょう。自分の言葉で友だちや家族に伝えられるレベルまで到達できれば完璧です。これを習慣づけることで、普段の問題集を越えて、模試などでも応用が利くようになるでしょう。