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本川越校【2020年大学入試合格メッセージ】

本川越校 2020大学入試 合格メッセージ

東北大[工]

●所沢北高校 K.A.くん 校舎:本川越校

 今回自分の受験を振り返ってみると、自分の勉強法には良い点、悪い点が両方とも見られました。
 まず反省すべき点の1つ目は、3年の1学期中に勉強をあまりしていなかったことです。特にここで「大丈夫だろう」の考えで英語を勉強していなかったのは失敗でした。2学期は英語を受講しながら本格的に勉強をしました。英語の授業を受けたうえで、実感したのは、スタートダッシュをいつ切るかはその後の基礎部分の習熟度に大きく影響するということです。これから受験をする人はこのことを頭にとどめておいてください。
 2つ目の反省点は、出来なかった問題を後回しにしていた点です。特に物理では、解けない問題では解説をあまり読まずに、また数日後にやる、といった方法で勉強をしていたので、吸収率が異様に悪くなっていました。どんな教科であれ、わからない問題はいくら時間をかけてでも解説をしっかり読みこみ、理解して、その場で解けるようにしましょう。
 逆に良かったと思える点の1つ目は、塾を最大限に利用したことです。センター試験後は特に塾を使っていて、ほぼ毎日先生に質問したり、どこを勉強すべきかきいたり、解いた過去問の採点をお願いしていた状態でした。塾の先生方も嫌な顔一つせず丁寧に対応してくれました。あんまり質問しすぎると先生に迷惑かなと思って先生に声をかけるのをためらうこともあると思いますが、そう思っても先生への質問等はすべきです。先生への相談、質問の量はその後の学力の伸びに大きく影響します。決して独学で全てを解決しないようにしましょう。
 良かった点の2つ目は、最後まで粘り続けた点です。センター試験の点数は東北大学のボーダー付近をとることができ、その時点の学力は塾の助けもあって東京農工大学の2次試験レベルであれば解けるようになっていました。しかし正直自分の学力はセンター終了時点では東北大学の2次試験のレベルまでにはぜんぜん届いていませんでした。東北大学合格までに何をやるべきなのかを塾の先生に聞きました。そうすると今の自分の学力を踏まえたうえであと何を勉強するべきなのかのアドバイスを的確にしてくださりました。逆転をひたすら狙い続けて、最後までずっと勉強し続けたこと、このことが自分が合格できた1番の理由だと思います。
 これから受験を始める、今受験勉強中の人は、この反省点、良かった点を活用してくれると嬉しいです。

東京学芸大[教育]

●所沢北高校 K.N.くん 校舎:本川越校

 私は東京学芸大学の教育学部に進学することが決まりました。受験勉強を支えてくれた山手学院にはとても感謝しています。私は高校2年生から英語の勉強を始めました。部活がある時は忙しいので、英単語と英文法を塾の進度に合わせてやっていきました。そのおかげで3年生では英文解釈の勉強に集中することができました。受験勉強を始めるなら英語からをオススメします。
 次に受験生になってからの勉強についてです。私が勉強の計画を立てる上で注意していたことは、5教科バランス良く勉強することです。私は英語・数学・理科を中心にしつつ、すき間時間を使って国語と社会を勉強していきました。国立理系では、この2科目が大事だと思っています。そして国語は寝る前と時間を決めて勉強していました。最初は続けるのは難しかったのですが、毎日続けることで生活のサイクルとして頑張ることができました。もちろん、理系科目も大切です。私の場合理系科目は山手で渡された教材を信じて勉強しました。理系科目が効率よく勉強できたのは、そのためだと思います。受験勉強は、気持ちを作ることは簡単ですが、実際に行動に移し、勉強し続けるのは辛いです。そんな時でも、山手学院の先生は面談や授業後での会話などで行動に移せるようになる、モチベーションが上がる言葉をかけ続けてくださったので、受験勉強をやり抜くことができました。そのようなやり取りの中で、自然と、合格した自分を想像できたのが、私にとっては良かったのだと思います。私は努力は絶対に報われると思っています。

東京農工大[農]

●川越高校 K.S.くん 校舎:本川越校

 私が受験勉強でこうしていてよかった、と思ったことがいくつかあります。1つ目はいつも苦しみを分かち合える友達が近くにいたことです。私はいつも塾で勉強していたので同じように自習室を利用する友達とは互いに励まし合いました。山手学院には互いに励ましあえ、また時には刺激を与えあえる素晴らしい仲間がいます。2つ目は趣味を持っていたことです。受験勉強はとにかくストレスが大きかったため、私は大好きなサッカー観戦は毎日食事の時間に少しだけしていました。毎日ずっと勉強をしているのはあまりにも辛いので何らかの息抜きを見つけると良いかと思います。3つ目はゲームをやめたことです。私は2年生の3月にゲームをやめましたが、それまでは毎日何時間もゲームをしていました。今までの生活から受験勉強にシフトするきっかけにもなるため、ゲームやSNSはなるべく控えるのが良いかと思います。適度に息抜きをしながらも大学受験合格のために勉強に対してストイックになれたのも山手学院の先生のサポートや塾の仲間からの励ましがあったからだったと思います。
 大学受験は高校受験とは全く異なります。わからないことだらけでたくさん不安を抱えるでしょう。でも最後に合格が決まったときは最高に嬉しいのでみなさんも合格に向かって頑張ってください。

東京都立大[法]

●川越高校 K.K.くん 校舎:本川越校

 私は、受験を通して「気持ちの切り替え」の大切さに気づくことができた。試験の時にある1つの教科の出来が微妙だったとしても、それを引きずることなく次の教科に臨むことができる人が合格に限りなく近い人なのだと思う。別にそれが全てだと言うつもりはないが、メンタルが弱いせいで受験に失敗するのはあまりにももったいない。そのように「気持ちの切り替え」ができるようになったのも、塾での勉強を通して絶対的な学力と自信をつけたからだ。志望校合格に最適なテキストを最適なタイミングで学習できたのは心強かった。「この教科はうまくいかなかったが、これだけ勉強した自分ができなかったのだから、周りもできていないだろう。つぎの教科は取りに行く。」このようなことを普段から模試などでそれを意識していれば、後々プラスになる可能性は大いにある。
 また、資料やインターネットから大学の情報を得ることも当然大切だが、オープンキャンパスなどで実際に足を運ぶことはもっと大切だと思う。そうすることで、その大学への憧れがより高まってやる気が湧くこともあるし、イメージと違ったから考え直すということもあるので絶対に行くべきだ。また、大人のアドバイスも聞くことは重要だと思う。山手の先生に大学のことを相談すると、資料やインターネット、オープンキャンパスから得られる情報とは別のものも教えてくれる。例えば、その大学に合格するためにはどの科目をどのタイミングまでに何を使って勉強すればいいのかなど私が本当に欲しがっているアドバイスを頂いた。
 最後に、受験期には自分の学習状況や成績を気兼ねなく話せる人を作るべきだと思う。うまくいかない時に1人でモヤモヤしていても悪いことしかないので、心の内を話せる相手がいると強い。気持ちが晴れるだけではなく、場合によってはためになるアドバイスをくれることもあるので、そういう人は絶対にいた方がよい。私の場合は山手の仲間たちがそうだった。
 私にとって山手学院はすべてにおいてプラスになることばかりの環境だったと思う。

埼玉大[教育]

●川越女子高校 S.T.さん 校舎:本川越校

 私が高校においての勉強と大学受験を乗り越えることができたのは、山手学院のおかげだと心の底から思っています。
 私は、高校で吹奏楽部に入ると決めていたため、入学当初は勉強と部活とを両立させることができるかとても不安になっていました。しかし、部活が終わった後に塾へ行くという習慣がつき、部活を楽しみつつ、勉強にも集中することができました。
 受験期に入り、志望校の入試に向けて勉強していく中で、点数が伸び悩み落ち込むことがありました。そのようなときに励ましてくれたのは塾の友人でした。お互いに声をかけあうこともありましたが、私が一番刺激を受けたのは友人の努力している姿でした。その姿を見るたびに、私ももっと努力しようと思っていました。また、焦ったり、悩んだりしたりしたときにいつでも相談に乗ってくれたのは塾の先生方でした。点数を上げるためのアドバイスをしてくださるだけでなく、精神的な面でも支えてくれました。そのような先生方には感謝の念しかありません。
 受験を終えた今、振り返ってみると、趣味などを捨てて勉強し続けたこの時間は決して無駄ではなかったと感じています。また、こんなにも良い先生、良い友人に出会えて、支えてもらえて私はとても幸せです。私は、助けてくださった方々に恩を返すという意味でも進学先で精一杯頑張っていきたいと思います。

埼玉大学[教育]

●川越高校 O.K.くん 校舎:本川越校

 私は、埼玉大学に公募推薦で合格しました。
 推薦入試を受けようと思い立ったのは、9月の文化祭が終わった後の事です。同じ学部を一般入試と合わせて2回受ける事ができたので、本当に良い機会を頂けたと思います。
 推薦入試対策を始めたのは10月の初め頃でした。私が面接対策や志望理由書を書いたりしている最中、同級生はセンター試験や二次試験に向けて勉強を進めていたので、内心とても焦りました。正直、すべての時間をかけてセンター試験に向けて勉強したいくらいでしたが、面接試験までの1ヶ月間は我慢して、推薦入試対策に徹しました。また、試験には数学についての口頭試問もあり、塾の数学の先生には、どのような観点で話を進めれば良いのかアドバイスを頂いたりもしました。口頭試問の話題と、先生から頂いたアドバイスが上手く重なったので、本番はかなり手応えのある面接試験にすることができたと思います。
 このように面接試験を要する公募推薦で合格したわけですが、学校では内申点も標準的で、部活の実績もないあくまで普通の生徒でした。そんな私を支え、後押ししてくださった塾の先生方には感謝で一杯です。部活動を最後までやりきることができ、無事、埼玉大学に合格できたのは本当に山手学院のおかげです。
 最後に、公募推薦は文字の如く「公募」です。誰にでもチャンスはあります。テストの点や内申点などの「数字」だけじゃなく「人」を見てくれます。これから受験を控えている新3年生には、是非自分に自信を持って、色々なことに挑戦して欲しいと思います。

早稲田大[文]

●川越高校 F.T.くん 校舎:本川越校

 自分は山手学院に2年生の2月頃から通い始めました。当時から第一志望は早稲田大学文学部でした。しかし、その当時の学力は早稲田を第一志望にしているとは恥ずかしくて言えないくらいの学力しかありませんでした。それでも最終的に早稲田の三学部に合格できたのは、最後まで志望を下げなかったからだと思います。11月の早大模試では当然のようにE判定で、他の模試でも良くてD判定しかとることが出来ませんでした。それでも志望を下げなかった結果早稲田に受かったので、模試の結果に振り回されて第一志望を諦めてしまうのは勿体ない事だと思います。
 どの時期で一番学力が伸びたかを振り返ると、最後の3ヶ月だったと思います。この時期はとにかく過去問を解き、足りないところを補強するという形でやっていました。過去問は合格に近づくための非常に大切な鍵だと思います。最後の3ヵ月で過去問に取り組むために、それまでの学習の計画を逆算して立てていくのが良いと思います。3年生に進級したばかりの頃はイメージしにくいと思いますが、山手学院の先生に相談すると綿密に計画を立てて頂いたので、とても助かりました。
 日々の勉強を振り返ると、一番苦戦した教科は日本史でした。勉強法が定まらず今考えるとかなりの時間を無駄にしてしまったなと思います。山手の先生のアドバイスのもと、最終的に受験3ヶ月くらい前に日本史用語集を読みまくるという方法に切り替えることで、早稲田レベルの日本史にも対応できるようになりました。用語集は取り組みにくい印象があると思いますが、読み慣れてくると良さがだんだん分かってくると思います。特に早稲田を狙う人はかなり細かい知識が必要になるのでだまされたと思って使ってみてください。あのタイミングで、自分の勉強状況を把握したうえで、的確なアドバイスをくださった山手の先生には感謝しています。
 私文はここ数年で難しくなっているとよく言われますが、私文は3教科という点で短期間でも上手くやれば学力はかなり上がると思うので、強気で挑んで欲しいです。最後まで受験校を下げたくないと思えて、勉強を頑張り通せたのも、山手学院があったからです。

早稲田大[人間科学]

●川越女子高校 T.H.さん 校舎:本川越校

 私は三年生の夏休み前までほとんど勉強をしていませんでした。授業でも集中力がなく、とても受験生とは思えない態度でした。三年生最初の模試では偏差値が40代、苦手な英語は学校内でほぼ最下位でした。そんな状況でも見捨てないでくださった山手の先生方には、本当に感謝しかありません。
 受験モードに気持ちが切り替わったのは、山手の夏期合宿からでした。朝テストに向けての自主学習タイムのおかげで、授業を受けるだけではなく、自分で勉強する流れをつくることが出来ました。12時まで頑張ったあの時間は辛くも実りのあるものでした。また、秋頃になっても基礎が固まらず模試の成績が伸び悩み、周りとの差に焦っていた私に対しても先生方は「やればできる」と暖かく励まして下さいました。特にある先生からかけていただいた、「息をするように勉強をしなさい」という言葉は、最後まで私を支えてくれました。
 受験のストレスが溜まりやすい冬にも体調を崩さずにいられたのは、いつも笑顔で親身になってくださった先生方と明るい山手の校舎の雰囲気のおかげだと思います。山手に通ってよかったです。本当にありがとうございました。

上智大[法]

●国際基督教大学高校 K.N.さん 校舎:本川越校

 私が山手学院に入塾したのは、高3の5月でした。高2の夏休みに参加した大手予備校の夏期講習は映像授業であったため、講義中に理解できなかった部分を解決しようとしても、講師は他の生徒の質問に答えていることが殆どでした。結局理解が出来ないまま、どんどん講座が消化されていき、不満が多かったです。
 その後も塾を探していましたが、自分に合う場所がなかなか見つからずにいました。そこで見つけたのが山手学院高校部でした。
 山手学院では、現代文を受講していました。同級生からはかなり遅れを取る形でしたが、先生方はとても親切で、受講していなかった英語や古文、小論文の添削も、丁寧に教えてくださいました。
 そのおかげで、苦手だった小論文では、慶應プレで全国1位を取ることができ、さらに、第一志望であった上智大学法学部にも、公募制推薦入試で合格することができました。
 山手学院の先生方には、心から感謝しています。本当にありがとうございました。

明治大[文]

●川越高校 I.R.くん 校舎:本川越校

 今回の受験について結論から話すと、全学部入試も含めて明治や立教にほぼ全勝することが出来ました。3年生の10月までサッカー部として部活を続けながらの受験勉強だったので有意義な受験だったように思います。
 具体的な話をします。私は山手に入る前までは本当に不真面目な生徒でした。模試では英語と数学が壊滅的で、川高生の中でも毎度Dランカー~Eランカーでした。家に帰ってからも定期テストの時以外はほとんど勉強していませんでした。おそらく目標が決まっていなかったのが原因なのだと思います。
 元々私は世界史が好きで、国語もそこまで悪くはなかったので、英語さえ何とかなれば成績が伸びると考え、私立文系へ進みました。そして、私は山手学院に入塾しました。それからは成績が伸びるだけでした。模試では全国上位1割に入り、Aランカーにも何度も入りました。最後の模試では校内1位(3科)も取りました。何故ここまで伸びたのかを考えると、やはり勉強の習慣がついたことが大きかったと思います。部活で疲れていても山手の自習室に通いました。自習室の雰囲気は良く、勉強をしないと焦ります。また、自分がやるべきことを明確にしたのも大きかったです。山手の英語の先生のアドバイスのもと、単語→文法→解釈→長文→過去問と1つ1つのプロセスを丁寧に行いました。勉強計画は立てたことがありませんでしたが、日々すべきことを意識し、記録していきました。勉強習慣と現状把握。この2つの柱が大切だと感じつつ、山手学院に入塾したからこそ、この2つを実行することができたと思います。部活を続けていても、これを意識していれば大丈夫だと思います。
 結局、明大や立教大に合格することができたのは、入塾前からすれば信じられないことです。これもひとえに面倒を見続けてくれた山手の先生方のおかげです。本当に感謝しています。両親や競い合った友人にも感謝したいです。苦しいこともありましたが、楽しい受験生活でした。

立教大[法]

●川越高校 I.T.くん 校舎:本川越校

 三年前、僕は川越高校に入学しました。そしてかなり多忙な軟式庭球部に入部しました。入学できた安心感と慣れない環境による疲労も重なって僕の勉強時間は皆無になり、一年生のときには下位10パーセントに入るEランカーになりました。少し勉強する余裕ができた2年生でもDランカーで、高校生活を通して決して上位の川高生ではありませんでした。僕は山手学院では2年生の時期は数学の個別のみ受講し、本格的に集団授業に参加したのは3年生の春頃でした。僕は文系だったため英語、古典、日本史を受けていました。英語に関しては構造を掴むことと単語だけでかなり伸び、自分の中でかなりの得意科目となり大いに助けられました。いくら国語や社会科目ができても英語が中途半端ならどこにも受からないというのは実際多くあるようでした。また身近には同じ位のライバルが存在するのも重要で、同じ大学を目指し受験科目が一緒な友人がいて、負けたくないという気持ちによってモチベーションを保てていました。その友人も第一志望校に無事合格することができました。
 この1年間の受験を通じてわかったことは、共に高めあえる友人が必要であることと、途中で休んでもいいから志望を下げず勉強を継続することが自分の満足する結果に辿り着くということです。山手学院では共に高めあえる友人ができ、最後まで勉強に向き合うためのモチベーションを上げてくれる先生に出会うことができました。今の時点で勉強が出来なくてもちゃんと向き合い努力さえすれば必ず合格を掴み取ることができます。

立教大[法]

●松山高校 Y.K.くん 校舎:本川越校

 僕が山手に入ったのは高2の冬でした。英語は得意科目でしたが松山高校の中で上位にいるだけであり、元々塾に通っていた人たちとの差はかなりありました。そこで、その差をうめるために、単語帳と文法書を学校が終わった後に塾に行ってやることを徹底しました。
 3年生になって日本史の授業が始まりましたが、塾の先生の授業がとてもおもしろかったので勉強への意欲がとても高まりました。塾で配られた日本史のテキストを空いた時間に見て、とりあえず裏紙に何度も書きました。日本史は特に覚えれば点につながる教科だったので楽しかったです。平日でも毎日7時間は勉強していました。
 しかし、これだけ勉強していても模試ではいつもE判定でした。何度か第一志望を下げようと考えましたが、諦めることはできませんでした。模試の結果で気分が落ちたときには、立教大学へ行ってモチベーションを高めていました。夏休みから赤本を解いてみましたが、正答率が低く、その後は冬まで怖くてとけませんでした。結果が伴っていない時期の勉強は大変でしたが、それでも山手の先生やテキストを信じて勉強し続けました。
 いよいよ、入試本番の時期、センター試験の対策もしましたが、センター試験利用入試では日大が不合格で焦りました。塾の友達と励まし合いながら、個別試験へ向かいました。友達がMARCHレベルの大学へ受かっていく中、個別試験では日大しか受からず諦めかけていましたが、最後まで自分を奮い立たせて法政大学の試験へ臨んだ結果、問題が解け無事に法政大学に合格することができました。その時点では法政大学へ行く気でいたのですが、最終的に第一志望だった立教大学に合格することができました。前半の入試が厳しかっただけに、まさか第一志望に受かるとは思っていなかったのでさらに嬉しかったです。
 はじめ結果が伴っていなかったのは、歯車がうまくかみ合っていなかっただけなのかもしれません。高2のときにやっていた英語の単語帳・文法書の勉強、高3から始めた日本史のテキストの暗記、平日7時間の勉強、これらの努力は決して無駄だったわけではなく、最後にかみ合った瞬間、確かな自信につながりました。最後まで諦めずに支えてくれた家族や塾の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

東京理科大[経]

●所沢北高校 H.F.くん 校舎:本川越校

 私は塾に入る前、特に1年生の頃は学年評定でクラスの最下位になる程勉強をしない生徒でした。2年生になり定期テストには真面目に取り込むようになりましたが、受験勉強を始めた3年の7月頃も成績は良いとは言えませんでした。山手学院に入塾したのはこの頃でした。自分にとっては高望みとの思える志望校だったこともあり判定は最後までD以下でしたが、第一志望の大学に合格することができました。そんな私から受験生になる皆さんに、経験と反省を踏まえたアドバイスを送ります。
 まずは、志望校をはっきりと決めておくべきです。志望校に合格するイメージを持つことで、辛いときに踏ん張るためのモチベーションになります。また、志望校について出来る限り知っておくことも大切です。入試の方式や使える資格、検定などを調べておくことで他の受験生より有利になったりもします。オープンキャンパスや大学のリサーチにはしっかりと時間を取ることが大事です。山手学院の先生は、授業や日頃の会話を通じて大学受験へのモチベーション上げてくださりました。また、志望校での相談も的確なものでした。
 また、勉強の計画を立てることも大切です。入試に向けて、模試に向けて、のように目標から逆算しながら毎日のやることを決めるのが良いと思います。はじめは自分ではなかなか計画を立てることができませんでしたが、山手学院の先生に相談すると、今の自分の状況を踏まえたうえで、目標から逆算して計画を立ててくださりました。決して無理な計画ではなく、自分がやりきることができる分量を教えてくれたのはとても助かりました。私の場合、時間ではなく1日当たりのページ数や問題数を決めておくと、サボってしまうことがなく勉強を進めることができました。これはオススメです。
 入試はあくまで個人競技であり、最後には1人で戦うことになります。それでも私は受験は団体戦だと思っています。山手学院で知り合った友達と競い合ったり、先生に頼ったりしながら乗り越えて下さい。あきらめなければなんとかなります。皆さんの希望する進路が実現することを心から願っています。

法政大[理工]

●所沢北高校 N.K.くん 校舎:本川越校

 私は法政大学理工学部への進学が決まりました。ここまで来ることができたのは山手学院や学校など多くの支えがあったからです。
 山手学院に通う前までは、自分なりに努力はしていたものの学年でも中の下程の順位でした。そして受験勉強を本格的に始めようと思い、いろいろな塾を体験しにいき、結果、山手学院に入ることにしました。決め手となったのは自習室です。気軽に先生に相談しに行け、周りの塾生から刺激を受けられる点で選びました。周りの人が1日中勉強している姿は良い刺激となり、私も夜まで塾にこもり毎日通うように努力しました。
 そんな私ですが、受験で一番大切なのは休憩の取り方だと思います。いくら長時間勉強を続けられても、退屈になったり眠気と戦いながらでは凡ミスが増えたり問題を解くのに普段以上の時間がかかったりします。すると、自分に自信が持てなくなり、ストレスもたまります。勉強の間に友達と話したり、オープンキャンパスに行ったりすると、その後の勉強に気持ちが入るので、定期的に休憩を取りましょう。それが、長期間モチベーションを保つ秘訣です。
 人生はなにが起こるか分かりません。受験生は体調に気をつけるものですが、私は体育の授業で右手を骨折してしまいました。3年生の冬休み前、周りの人が成績を伸ばす中、ペンを持てなくなってしまった私はやる気を失いました。しかし、山手学院の友達や先生が励まし支えてくれ、やれるだけやってみようと思えるようになりました。毎日、英語の長文を音読し、単語と文法を暗記し続け、その結果、英語への苦手意識がなくなり、過去問で高得点がとれるまでに成長しました。また、数学は山手学院の教材をやりこむことで、本番では自信をもって解答できるようになりました。
 人生なにが起きるか分からないからこそ、何が起きても諦めない気持ちと支えてくれる人たちを大切にして、頑張ってください。応援しています。

法政大[国際文化]

●川越女子高校 M.R.さん 校舎:本川越校

 私は高校3年生に進級すると同時に山手学院に入塾しました。高校に入学して最初の頃は生活の中心は部活で、勉強は二の次という状態でした。勉強への意識があまり高くなかった私が受験をしっかりと意識できるようになったのは山手のおかげです。先生方の進路に対する手厚いサポートや自習室で遅くまで勉強する友人達の姿が私をやる気にさせてくれました。
 先生方はひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。そのためすべての内容が印象深く、問題演習中に「これは以前山手で教わったことだ」と思い出すことが多かったです。私は英語と世界史を受講し、英語は毎回の長文演習と先生の解説のおかげで入試の得点源にすることができ、大の苦手だった世界史は授業を通して面白さを実感し、点数も上がりました。テキストも分かり易く、授業以外でもたくさん活用しました。また、自習室に常に置かれている英単語テストや世界史の小テスト、毎回の授業の冒頭に行われている英文法の小テストは基礎を固めるためにとてもためになりました。その他に、受験期の私にとって大きかったものは塾の友達の存在です。友達が一生懸命勉強する姿に刺激を受け、その一方で楽しく話すことで疲れを忘れることができました。塾を通してできた仲間は私の大きな原動力でした。
 受験を通して私はたくさんのことを学びました。その中で一番大切に思うのは、すべての事を自ら得ようとすることが大切だということです。知識も大学の情報も自分で取り入れなくてはなりません。今まで受身だった私はこのことを痛感しました。しかし受験を一人だけで乗り越えた訳ではありません。先生方や友達、家族のおかげで志望校に合格できました。塾での出会いに本当に感謝しています。本当にありがとうございました。