※教科や内容についてバランスよくやることが大切です!! 過去問ばかりやっても、力がつくわけではありません。特に、苦手な教科や分野は単語集・(文法・読解)問題集・参考書などの学習も併行して進めてください。
※英語・国語以外の教科は10月ごろから始めるのが良いでしょう。それまでに、入試問題を解くための体系的な学習を進めておいてください。
キッチンタイマーなどで正確に時間を計りましょう。実際の試験と同じ時間制限で過去問を解くことで、時間配分の感覚を養うことができます。
解いた問題の復習は非常に重要です。解答を終えたら、必ず解説を読み、間違えた問題や理解が不十分な部分を確認しましょう。間違えた問題や時間がかかった問題を重点的に見直し、なぜ間違えたのか、どうすれば正解できたかを考えることで、同じミスを繰り返さないようにします。また、弱い分野を参考書や文法解説書などに戻って、自分の理解が不十分なところを補いましょう。
一年分だけでなく、複数年分の過去問を解くことで、出題傾向や頻出テーマを把握することができます。
最初からすべての学校の過去問に取り組むのではなく、まずは基本を固めることが重要です。志望順位の低い併願校から始め、その後、第一志望に近い学校の過去問に進んでいくと良いでしょう。最新数年度分は直前演習のために残しておいてもよいでしょう。また、効率的に進めるため、合格最低点に近い点数(発表している学校もあります。私立大学ではおおよそ7割が目安です。)が取れたら、次の学校の過去問に進むのが良いでしょう。
各年度の問題を解くことで、どのような分野やテーマが頻出なのかを把握します。特に、大学ごとの出題傾向やよく出る形式を理解することがポイントです。
1度解いた過去問の問題用紙と解答用紙はファイルして、保管しておきましょう。試験直前には新しい問題に挑戦するよりも、これまでに解いた過去問の復習を中心に行うことで、理解を深めることが大切です。